流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





プレナス/ほっともっと創設時の店舗トラブルで訴訟提起

2009年07月09日 / 経営

持ち帰り弁当販売のプレナスは7月9日、鹿児島食品サービス(鹿児島市)が同社がほっともっとブランドを創設した際、加盟店から35店舗を同社が引き抜きほっともっとブランドで店舗展開を行ったとして、鹿児島食品サービスから訴訟を提起されたと発表した。

鹿児島食品サービスは従来、プレナスのほっかほっか亭地区本部として営業しており、昨年5月14日以前はほっかほっか亭の地区本部として営業していた。だが、ほっともっとの創設により、加盟店の35店舗がほっともっとブランドでの営業を選択。

鹿児島食品サービスは35店舗がプレナスの加盟店となったことで損害が生じ、またプレナスが新規出店したことで鹿児島食品サービスと加盟契約を結んでいる店舗の売上高が減少したとして、総額4億2052万円の支払いを求めている。

プレナスは「原告の主張は加盟店の意思決定や企業の自由な経済活動を阻害するもので、法律上、一般常識的にも合理性を欠く極めて不条理な主張」として、全面的に争う姿勢を見せている。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧