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三越伊勢丹HD/早期退職制度の関連費用発生で特別損失368億円計上

2009年12月18日 / 経営

三越伊勢丹ホールディングスは12月18日、11月9日に発表した2010年3月期の業績予測値を修正した。

修正後の予測値は売上高1兆2900億円(当初予測値より0.8%減)で、営業利益20億円と経常利益150億円に変更はないが、当期利益はゼロ(当初200億円の当期利益を予測)。

修正の理由は、三越が進めている地域事業会社化や人事制度の改正などで、早期退職特別支援制度や転籍などに伴う構造改革費用が発生したため。また伊勢丹でも早期退職制度の拡充に伴う構造改革費用が発生し、2010年3月期第3四半期決算で特別損失368億円を計上する。

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