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千趣会／角川グループと提携、合弁設立しシニア向けビジネス拡大

2009年04月16日 ／ 経営

千趣会は4月16日、角川グループホールディングス、角川・エス・エス・コミュニケーションズの2社とシニア層会員ビジネスの拡大を狙った合弁会社の設立などの事業提携で合意したと発表した。

新会社は資本金1億円で、角川・エス・エス・コミュニケーションズが51％、千趣会が49％を出資し7月1日に設立する予定で、事業開始は10月1日から。

今回の提携は、第一段階として両社が保有するシニア層会員基盤（約150万人）、専門ノウハウ、人材、設備基盤を供出する合弁会社を共同で運営し、角川・エス・エス・コミュニケーションズの月刊定期購読会員誌「毎日が発見」の購読会員数を拡大する。

並行して新媒体をベースにしたシニア層向け通販事業を早期に拡大し、大規模なシニア層会員基盤を活用して、一般企業に対するシニア層向け新商品開発サポート、市場調査サポート事業などを展開する。

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