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東急ストア/札幌東急ストアの全株式をアークスに譲渡

2009年09月14日 / 経営

東急ストアは9月14日、連結子会社の札幌東急ストアの株式をアークスに譲渡すると発表した。

東急ストアは、札幌東急ストアの50.72%の株式を保有。残りは東京急行電鉄(47.33%)とニッポンレンタカー北海道(1.95%)が所有する。

札幌東急ストアは、1972年設立。北海道札幌地区で食料品の扱いを主とするチェーンストアを展開してきた。

東急ストアは、同社の成長戦略について検討を進めてきた。今後さらなる成長を目指すためには、アークスグループの一員として、総合力を活かすことが最善であると判断した。今回の譲渡を機に、東急ストアは、経営資源を首都圏へ集中させる考えだ。

親会社の東京急行電鉄もアークスへ全株式を譲渡する。この結果、アークスの株式保有割合は98.05%となる見通しだ。株式譲渡は10月30日を予定している。

アークスは、北海道地区を事業基盤とし、スーパーマーケットを中心とした流通企業グループを形成している。

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