三井不動産／商業施設などの展開で、北京に現地法人設立

2010年09月21日／海外経営

三井不動産は2010年10月、中国北京市に現地法人を設立し、営業開始する。

三井不動産グループは、成長著しい東アジアを海外事業における戦略エリアとして位置づけ、2005年12月に中国上海市に駐在員事務所を設立し、2009年8月に現地法人化している。浙江省で商業施設事業「（仮称）寧波アウトレット計画」を推進している。

＜商業施設事業のイメージ図＞

ことし5月には「天津エコシティ」への事業参画を決定したが、中国華北・東北エリアでの事業機会獲得に向けた体制を強化するため、北京市に現地法人を設立した。

今後、北京と上海の現地法人を起点に中国の主要都市において、商業施設、分譲住宅や複合開発などを積極的に展開するという。

会社概要
現地代表者：董事総経理大澤久
資本金：3000万円（三井不動産100％出資）
従業員数8人
業務内容：事業機会獲得、事業推進のサポートなど

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