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三井食品/愛知県の食品卸「梅沢」を完全子会社化

2010年11月02日 / 経営

三井食品と梅澤は11月1日、株式交換により三井食品を完全親会社とし梅澤を完全子会社とする株式交換契約を締結したと発表した。株式交換後、両社の完全事業統合を目指し、来春を目処に合併を行なうことを検討するという。
10月25日と11月1日の各社の取締役会で、12月28日を効力発生日として本株式交換を行うことを決議した。
三井食品と梅澤は、2009年3月25日業務提携に基本合意し、取引先様へのサービスレベルアップを目的に、基幹システム統合を始めとして、物流拠点の共同利用や人事交流を進めてきた。
業務提携にて一定の成果を得たため、さらに資本を一本化することにより、三井物産グループの総合食品・酒類卸として、全国の取引にシームレスなサービスを提供することを目指す。
梅澤の概要事業内容:総合食品・酒類卸売業設立年月日:1946年12月27日本店所在地:愛知県名古屋市東区東桜2-15-4代表者氏名:鈴木重一資本金:1億8000万円大株主及び持株比率:三井物産15.2%、カゴメ3.4%、個人合計28.5%純資産:23億6000万円総資産:189億2000万円売上高:775億1500万円(2010年3月期)

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