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わらべや日洋、セブン-イレブン/共同で中国に合弁会社

2010年11月29日 / 海外経営

わらべや日洋は11月29日、中国現地法人とセブン-イレブン・ジャパンとの3社で合弁会社を設立すると発表した。
セブン-イレブン・ジャパンの子会社であるセブン-イレブン北京有限公司は、中国北京市や天津市において2010年10月末現在、94店舗のセブン-イレブンを展開している。
同社は、セブン-イレブン・ジャパンとともに、これらセブン-イレブン店舗への米飯、調理パン、惣菜などの商品供給を目的として、中国の旺旺集団傘下の現地法人を中国側パートナーとして合弁会社を設立する。
中国の旺旺集団は、中国において米菓類をはじめとする様々な食品事業を展開しており、こうした事業経験を有する同集団と共同で合弁会社を設立することが適切と判断した。
合弁会社設立で中国でのセブン-イレブン事業の展開を支えるとともに、中国市場参入を梃子にさらなる海外展開強化を図る計画だ。
12月1日に合弁契約を締結する。合弁会社の事業内容は、米飯、調理パン、惣菜などの製造販売で設立時の資本金は500万米ドル(日本円換算約4億円)。
2011年1月に設立予定で、出資比率は中国現地法人50%、わらべや日洋40%、セブン-イレブン・ジャパン10%。
工場稼働予定は2012年1月で、敷地面積8040㎡、工場総床面積5266㎡を計画する。

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