流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マツモトキヨシHD/企業年金基金を解散、確定拠出年金制度導入

2010年12月20日 / 経営

マツモトキヨシホールディングスは12月17日、「マツモトキヨシ企業年金基金」と適格退職年金制度を廃止し確定拠出年金制度を導入すると発表した。
同社と連結子会社のマツモトキヨシ、エムケイプランニング、ミドリ薬品は、確定給付型の退職給付制度として「マツモトキヨシ企業年金基金」と適格退職年金制度を設けていた。
近年、日本経済の低迷/世界的な金融危機の影響などもあり、各種運用環境が不安定に推移し、企業年金の財政悪化や退職給付費用の増加など、企業業績に与える影響が拡大している。
従業員の生活安定のため、将来にわたり持続可能な退職給付制度を目指し、従業員自らが、より柔軟で多様な資産形成を行うための選択肢を拡大させ、退職給付債務や退職給付費用の削減と市場環境の変動リスクを極力排除し、企業業績に与える影響を抑え、継続的な経営の安定化を図るという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧