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日本KFC/次世代店舗の出店を強化

2011年08月05日 / 店舗経営

日本ケンタッキー・フライド・チキンは次世代店舗の出店を強化する。
2012年3月期に、既存店改装で約120店、新店約30店、合計150店程度を次世代店舗とする計画だ。
次世代店舗は2010年7月に、渋谷区に第1号店を開店。チキンメニュー以外の軽食やサラダ、コーヒーなどのカフェメニューを強化したのが特徴だ。
同社によると、「ケンタッキー・フライド・チキンは昼食、夕食にしっかりと食事を取るというイメージが強く、昼と夜の間のカフェタイムの需要を取り込めていなかった。カフェメニューを強化した次世代店舗の出店を強化することで、カフェタイム需要を取り込みたい」という。
店舗の時間帯別売上でも昼食時間帯と夕食時間帯に集中する傾向があり、コーヒーなど店舗で手軽に楽しめるメニューの認知度を高めることで、店内の客席利用率の向上も図る予定だ。
「現在は商品の持ち帰り率が平均で約70%程度で、店内利用は約30%の比率だが、店内利用の比率を改善したい」(同社)という。

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