イエローハット／出光興産と業務・資本提携

2012年04月03日／商品店舗経営

イエローハットと出光興産は4月3日、業務・資本提携をすると発表した。

両社はアポロリテイリングを通じて、共同仕入の実施によるスケールメリットの追求によりコスト削減を図る。

イエローハットの持つ卸売の機能・ノウハウを活用し、出光系列4000店舗のサービスステーション（出光SS）を対象に直送体制の構築を進める。

イエローハットの商品供給や店舗運営のノウハウと出光興産が展開する全国各地の出光SSの販売ネットワークと相互のブランド力等を持ち寄り、消費者のニーズにあった新商品やサービスの開発を検討する。

新たな販売チャネルへの展開にも取り組む予定で、両社における年間取扱取引高は、当初3年を目処に約100億円を目指す。

出光興産は、イエローハット普通株式の一部を有限会社中原商事と個人株主2人から譲り受ける予定。取得価額は17億2200万円。

株式譲り受けにより、出光興産は、イエローハット普通株式5.0％を取得することになる。

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