カッシーナ／中期経営計画で2015年売上高75億円

2013年01月29日／経営

カッシーナ・イクスシーは1月29日、中期経営計画（2013年～2015年）を発表した。

計画最終年度の2015年度の目標は、売上高75億円、営業利益5億円、経常利益4億9000万円。

Cassinaブランドをコアにしつつ、企業理念である「洗練された、夢のある生活空間へ」を表現できる商品ラインナップの確立や接客、アフターサービス、配送、情報告知方法などあらゆる面において、最高の顧客満足を得られる水準を達成することを基本方針とする。

営業施策では、住宅デベロッパー、ハウジングメーカーとの組織的、計画的な取り組み拡大し、エリア毎の勝ち組百貨店との協業を進める。

プロジェクト営業における集中的なリソース配分による大型案件獲得数の拡大や東海地区における直営店出店を計画。

旗艦店である青山本店への設備投資によるブランドイメージの向上と集客数増加を図り、内装デザインを含めた空間提案への取り組み強化する。

財務施策では、商品の在庫回転率の改善や売掛金回収期間の短縮による資金創出や有利子負債の返済期間長期化による安定資金の確保を掲げる。

今後は、店舗投資、システム投資などの資本的支出を営業キャッシュフローの範囲内に抑制する予定だ。

関連記事