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三越伊勢丹/中元商戦、前年並みの目標

2013年05月29日 / トピックス商品経営

三越伊勢丹は、中元商戦を開始した。今年の全社売上目標は前年並みを計画する。

三越日本橋本店では5月29日にギフトセンターを開設し、日本橋本店の売上目標は前年並み、うちインターネット受注は2%増を予定する。

予想平均客単価は2万1000円、2012年の中元実績は2万1225円だった。ピーク予想日は6月29日から7月3日。人気アイテムは、昨年同様に、ビール、洋菓子、乾麺、飲料、和菓子、ハム、佃煮・珍味、缶詰、選べるギフト、海苔を想定している。

三越では5月15日からインターネットの受注も開始しており、昨年よりも100点多い、約2100点の商品を展開する。

伊勢丹新宿本店は6月5日からギフトセンターを開設する。新宿本店の売上目標は3%増、うちインターネット受注は前年並み。

平均予想客単価は2万1800円、2012年の中元実績は2万2139円だった。ピーク予想日は6月29日から7月3日。人気アイテムは、昨年同様に、ビール、洋菓子、飲料、乾麺、選べるギフト、ハム、缶詰、海苔、海産物、フルーツを想定している。

2013年のお中元では、要望の多い三越伊勢丹の独自企画「オンリーロエムアイ」商品を拡充し、三越と伊勢丹合計で昨年より58点多い470点を展開する。

三越と伊勢丹共通商品は、アイテム別ページを中心に約1000点(前年約800点)展開。両のれんのマーケット規模を背景に、NBメーカーと協力しオリジナル企画商品を展開する。

独自企画の中では、三越で人気の「サマーサンタストーリーズ」や「コンビネーションギフト(組合せ)」を伊勢丹でも初めて展開するなど、グループ共通で独自企画を強化したという。

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