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Tポイント/Yahoo!JAPANIDとの不正連携で27件の被害

2013年07月29日 / 経営

カルチュア・コンビニエンス・クラブとTポイント・ジャパンは7月26日、Tポイント不正利用について公表した。

7月15日に、お客になりすました第三者がT-IDとパスワードを使用して「Tサイト」へログインして該当IDに紐づくTカード番号を不正にYahoo!JAPANIDと連携し、Tポイントを利用していたことを確認した。

その後、「Tサイト」において顧客登録情報の一部を非表示にする措置を講じたので、今回の手口による不正利用については対策を実施済みという。

身に覚えがないポイント利用履歴があると申し出があった件数は、7月26日10時時点で27件となった。Tポイントの不正利用が確認できたお客へは、不正利用されたポイントの補償を含めて個別に対応している。

身に覚えの無いYahoo!JAPANIDとTカード番号の連携完了のメールを受け取った場合は、同社へ連絡するように案内している。調査の結果、外部からの侵入などによる同社からのT-IDとパスワードの漏えいは確認されていない。

同社は、「今後、サービスを安心して利用するため、定期的にパスワードを変更することや、利用サイトごとに複雑なパスワードを設定するなどの対策をぜひ講じていただけますと幸いです」と注意喚起をしている。

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