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ボブソンHD/フィリピンでライセンス事業

2013年10月08日 / 海外経営

ボブソンホールディングスは、フィリピン共和国のマニラ市に所在するメッツグループ(Mets en co.inc.)のジィインズ(Jiinzu inc.)とボブソンブランドのライセンス契約を締結したと発表した。

<尾崎博志社長(左)>

メッツグループは、日本ジーンズである「ボブソン」ブランドに対して、過去から蓄積された日本の技術を背景としたノウハウと新しいジーンズコンセプトの開発力に期待しており、今後、大きく拡大していくフォリピン市場の代表ブランドとしていく計画だという。

ブランドターゲットは、高級プレミアムジーンズとして中間所得者以上である25~35歳の男女。商品構成は、ジーンズを主体とするボトムに加え、トップス・服飾小物までを展開する予定だ。

店舗規模は、40坪前後を想定しており、ハイテクの日本をイメージした近代的なデザインを持つジーンズカジュアルショップとして、百貨店やモールを運営するロビンソンズ社などへ、毎年10~20店前後の出店を計画する。

ボブソンHDは、通称「ガラパゴスジーンズ」と呼んでいる日本の技術力により開発した、デニム素材に特別な表面変化をもたらした世界でも珍しいの新ジーンズを輸出アイテムの第1弾として商談しており、日本では、阪神百貨店や自社サイトでの販売を予定している。

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