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良品計画／51億円で、台湾の合弁会社を完全子会社化

2013年12月19日 ／ 海外経営

良品計画は12月19日、持分法適用関連会社である台湾無印良品（MUJI台湾）の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。

MUJI台湾は、2003年8月から統一超商との合弁企業として、「無印良品」のブランディングを確立し、店舗拡大を行ってきた。MUJI台湾の持株比率は、統一超商51％、良品計画49％で、株式の取得費用は約51億1000万円。

現在、MUJI台湾はコンビニエンスストアの強力な事業基盤を有する統一超商の協力により、台湾国内に29店を展開する規模へと成長した。

さらなる海外事業の強化を推進する上で重要なエリアとして、台湾、中国、香港の各法人の連携強化と効率化を目的として、MUJI台湾の全株式取得について合意した。

統一超商とは、資本関係がなくなった後も、台湾での事業展開における重要なパートナーとして良好な関係を続けるという。

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