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伊藤忠商事/米カジュアルバッグEastpakの独占輸入販売権取得

2014年06月27日 / トピックス商品店舗経営

伊藤忠商事は6月25日、米国発祥のカジュアルバッグブランド「Eastpak(イーストパック)」の日本市場における独占輸入販売権を取得したと発表した。

<2015年春夏コレクションの一例>
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グループのコロネットを通じ、2015年春夏シーズンから展開する。

「Eastpak」のルーツは、1952年Eastern Canvas Products Inc.(イースタンキャンバスプロダクツ社)が米国陸軍に納入していた高品質バッグにある。1976年から、一般消費者向けに「Eastpak」ブランドとしての展開を開始し、東海岸の大学生を中心に人気を博したという。

その後、東海岸から西海岸、欧州、世界へとブランド認知度が高まり、2000年代には、著名ファッションデザイナーとのコラボレーションバッグを多数発表するなど、ファッションシーンには欠かせないブランドとしての地位を確立した。

現在は、主力のバックパックだけでなく、ショルダーバッグから、アクセサリー、ボストンバック、スーツケースまで商品ラインナップは多岐に亘り、最先端のトレンドを取り入れた都会的で洗練されたライフスタイルブランドとして、欧州を中心に世界各地で人気を集めているという。

日本市場では、ファッションブランドとしての「Eastpak」の世界観をより一層強固に打ち出し、更なる認知度拡大とブランド価値の向上に注力する。

まずは、全国の百貨店、専門店、セレクトショップなどの販路を継承しつつ、新たな販路拡大を加速し、3年後には小売上代ベースで20億円の売上を目指す。

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