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良品計画/オムニチャネルのソリューションを導入

2014年09月17日 / IT・システム商品店舗経営

インドのコンサルティング、テクノロジーソリューションのインフォシスは9月16日、良品計画が、オムニチャネルパーソナライズエンジン製品「InteractEdgeプラットフオームソリューション」を導入し、オムニチャネルパーソナライゼーションを実現したと発表した。

このソリューションにより顧客ひとり一人に対して、機械学習により完全にパーソナライズされた商品のおすすめ情報やキャンペーン・プロモーションを届けることができる。

ネットストア、モバイルアプリ、Eメール、実店舗すべての場で、これまで以上の顧客送客、ウェブ、モバイルアプリ、Eメールに渡ったチャネルを横断し、顧客特化したサービスを提供するオムニチャネルマーケティングヘシフトすることで、履歴分析・購買誘導を可能とし企業収益をさらに成長できる。

購買、閲覧、ソーシャルへの投稿などの顧客行動履歴を収集し、顧客ひとり一人の顧客行動履歴について、複数のアルゴリズムによって分析、機械学習を行い、顧客ひとり一人にあったおすすめ、販促情報などをパーソナライズし提供する。

良品計画の奥谷孝司WEB事業部長は「お客様の買い物傾向や、行動データがOfrline(リアル店舗)からも獲得できるようになった。そのようなオムニチャネル時代にネットと店舗から得られるデータを一括で管理し、お客様へのMarketing Automation施策の一環になりうるツールを探していたところ、lnfosysから優れたアルゴリズムと精度でパーソナライズ化レコメンデーションツールを提案いただき、採用した」と説明する。

「レコメンデーションツールの導入により、ネットストアを使わないお客様にも店舗での購入履歴をペースにおすすめ商品を自動的に表示することができ、まさにレコメンデーションのオムニチャネル化と自動化が実現した。小売業でも画期的な仕組開発を実現したlnfosysに感謝するとともに、この仕組みをさらに進化させて、引き続きオムニチャネル時代の最先端企業としてお客様に最適な情報を提供し、相互理解を深めていきたいと思う」と抱負を語っている。

■インフォシスリミテッド
http://www.infosys.com/jp/

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