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ブライダル市場/2014年は0.8%減の2兆5718億円

2015年04月15日 / 店舗経営

矢野経済研究所は4月15日、ブライダル市場に関する調査結果2015を発表した。調査によると、2014年のブライダル関連市場規模(主要6分野)は、前年比0.8%減の2兆5718億円と、前年に続き市場が縮小する見込み。

調査におけるブライダル関連市場とは、挙式披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービスの主要6分野を対象とした。

ブライダル関連市場において5割以上の構成比を占める挙式披露宴・披露パーティ市場を含め、ジュエリー、新婚旅行なども2013年比で下回る見込みであることが大きな要因となった。

一方、主要6分野のうち、唯一伸びが予想されるのは結婚情報サービス分野であるが、関連市場全体に影響を与える規模にはない。

2014年の挙式披露宴・披露パーティ市場規模は、0.3%減で1兆4270億円と微減の見込み。顧客ニーズを受けて、高価格帯の婚礼を運営する企業でも少人数婚の受け入れ体制を整えつつあることで、挙式施行に寄与していると考えられる一方で、全体的にみた1組あたりの単価は低下傾向にある。

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