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ファミマ、ユニー/統合後5年で売上高5兆円、営業利益1000億円を目標に

2015年10月15日 / 経営

ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスは10月15日、経営統合に関する基本合意書を締結した。

経営統合により、5年以内に国内の統合会社グループ全体の売上高5兆円以上、連結営業利益1000億円以上、連結当期利益600億円以上、連結ROE12%以上を目指す。

CVS事業、総合小売事業の店舗数は国内2万店以上、海外1万店以上とした。

<経営統合の枠組み>
経営統合の枠組み

ファミリーマートを吸収合併存続会社、ユニーグループHDを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行う。2016年4月までに、吸収合併契約・吸収分割契約を締結する。

2016年8月29日付けで、ユニーグループHDは上場廃止となり、9月に新体制へ移行する計画だ。

統合会社を吸収分割会社、ユニーグループHDの完全子会社であるサークルKサンクス(CKS)を吸収分割承継会社とする吸収分割を行うことにより、統合会社のCVS事業をCKSに承継する。

経営統合後の名称、代表者、役員構成、組織、ブランドなどについては、今後、両社で協議する。所在地は、統合会社の本社を東京都、CVS事業会社の本社を東京都、総合小売事業会社の本社を愛知県稲沢市とする予定だ。

CVS事業については、ブランドを一本化することを軸として、今後、検討する。

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