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味の素/洪水被害のタイ子会社が生産再開、主力製品に特化し高生産性目指す

2012年11月20日 / 経営

味の素は、グループ会社の「タイ味の素冷凍食品社(AFT)」が、2011年にタイで起きた洪水の被害から復旧し、11月15日から生産活動を再開したと発表した。同社は、これまで、洪水被害の影響で生産を停止していた。

AFTは1990年に設立され、日本向けの鶏肉加工食品や、欧州・アジア向けの餃子を中心とした冷凍食品を生産してきた。生産再開を機に、生産品目を23品目から、日本向け「やわらか若鶏から揚げ(ボリュームパック)」と欧州・アジア向け「餃子」類の2品目に絞る。

<「やわらか若鶏から揚げ」と「餃子」商品>「やわらか若鶏から揚げ」と「餃子」商品

高生産性・高収益性を目指したコンパクトな生産体制を構築するとともに、将来の事業成長に向け、供給能力と増産スペースを確保したとしている。

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