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マルハニチロ/アクリフーズ群馬工場の冷凍食品、回収率80.5%に修正

2014年02月05日 / 経営

マルハニチロホールディングスとアクリフーズは2月5日、アクリフーズ群馬工場生産品の回収率が2月4日時点で80.5%になったと発表した。

対象商品数(想定)は640万パックに対し、回収数は、客からの返品が53万5830パックと同社倉庫に返品済みの流通在庫461万6625パックで、計515万2455パックとなった。

1月23日に1月21日現在で85.9%の回収率と発表していたが、 お客からの返品数を、返品件数から実際の返品パック数に修正した。なお、修正は、異臭確認等により作業が終了していないため、一部にとどまっている。

流通在庫は、取引先からの返品伝票処理が進み、返品商品の中に回収対象の群馬工場生産品以外のものが相当数含まれていることが判明したので修正した。

お客からの問い合わせは、累計98万9115件となっている。

マラチオン検出商品について、緊急性の観点から検出の基準を1ppmで検査を実施していたが、検出基準を0.01ppmとして検査を実施した結果、新たに3検体からマラチオン(0.32ppm~0.84ppm)を検出した。

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