ヨネックス／風力発電ブレード事業に参入

ヨネックスは2月26日、風力発電用ブレードの製造・販売事業に参入すると発表した。自然エネルギーの需要が高まるなか、同社がスポーツ用品事業で培ったカーボン技術を生かす。4月1日から事業を開始する。

風力発電用ブレードとは、風力発電で使われる風車の、受風して回転する部分に当たる。

同社はこれまで、新潟県長岡市にある国内生産拠点の開発・生産技術を活用する形で事業を拡大する方法を検討していた。

既存の生産設備を応用するため、事業開始に当たり、特別な投資は予定していない。

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