日本コカ・コーラグループ／自販機価格、4月から10円引き上げ

2014年02月28日／経営

日本コカ・コーラグループは2月27日、4月の消費増税にあわせ、自動販売機で売る商品の価格を基本的に10円値上げする方針を発表した。

消費税の5％から8％への引き上げに伴い、3％の増税分を転嫁する。自販機では、その構造上、10円単位での価格変更しかできない。このため、容量の変更や、容量を変更した新商品の投入、一部商品の価格据え置きなどを通じ、全体で3％分を転嫁する形になるよう調整する。

＜同グループの自販機＞

「コカ・コーラ」や「ファンタ」、缶コーヒー「ジョージア」などの価格は、基本的に10円引き上げる。

「綾鷹」「爽健美茶」などの無糖茶飲料は、500ミリリットル入りの商品を525ミリリットルに増量し、10円値上げする。

ミネラルウォーターの「い・ろ・は・す」は、価格を据え置く。

一方で、「コカ・コーラ」や「ジョージア」において、小容量サイズの商品を110円で新たに投入する。

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