栗山米菓／新潟市に新工場「ばかうけファクトリー」建設

2014年07月04日／経営

栗山米菓は7月4日、新潟市に新工場「ばかうけファクトリー」を建設中であることを発表した。2015年2月に稼働する予定。

新商品「間食健美」などの発売に加え、「ばかうけアソート」や「瀬戸の汐揚アソート」といった大袋商品の伸張に伴い、既存工場の生産能力が限界に達した。

既存工場の拡張が困難なため、本社に近い新潟市北区に約7万平方メートルの土地を取得。13年10月に延べ床面積約1万7063平方メートルの倉庫を稼働した。翌14年3月には、新工場「ばかうけファクトリー」を着工。「ばかうけファクトリー」は4階建て、延床面積は約1万6757平方メートル。

＜手前：新倉庫、奥：新工場＞

新工場では、手始めにうるち米の生地製造ラインを導入する。生産量は、1日当たり約24トンとなり、従来比で25％高まる見通し。将来的には他の2工場の「ばかうけ」生産ラインを集約し、ばかうけの製造工場として稼働する予定。

新工場の屋根には、約1000kWh（キロワット時）の太陽光発電設備（京セラ製）を導入する。

■新工場の概要
所在地：新潟市北区西名目所
敷地面積：6万8231㎡（倉庫用敷地含む）

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