ピジョン／2～7月期は3割増益

2014年09月01日／経営

ピジョンは9月1日、2015年1月期第2四半期（2～7月）連結決算を発表した。

売上高は前年同期比7.1％増の392億円、営業利益は24.3％増の59億円、経常利益は15.4％増の59億円、純利益は30.5％増の40億円だった。

国内のベビー用品などを手がける「国内ベビー・ママ事業」は0.7％減収。「子育て支援事業」は、2.3％増収。「ヘルスケア・介護事業」は2.1％増収。

中国を除いた「海外事業」は、11.5％増収。「中国事業」は20.6％増収と、堅調を維持した。

利益面では、増収効果に加え、事業拡大に伴う生産性の向上などで売上原価率が約1.0ポイント改善したことなどが寄与した。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比9.1％増の845億円、営業利益を11.9％増の116億円、経常利益を7.3％増の118億円、純利益を4.5％増の73億円と見込んでいる。

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