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J&J/第3四半期は増収減益、通期EPS予想は引き上げ

2012年10月29日 / 経営

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が10月16日、2012年第3四半期決算を発表した。売上高は前年同期比6.5%増の171億ドル(約1兆3338億円)となった。為替変動の影響が売上高を4.3%分圧迫した。一方、骨接合材メーカー、シンセスの買収が、全世界での売上高を5.8%分押し上げた。国内売上が13.4%増、海外売上が1.4%増だった。

地域別売上高では、米国が13.4%増と大きく伸長。米国を除く西半球が4.2%増、アジア太平洋・アフリカが5.9%増となった。一方、欧州は3.4%減と低迷した。

J&Jに帰属する純利益は7.3%減の30億ドル(約2340億円)、希薄化後の1株当たり利益は1.05ドルだった。

同日、同社は2012年通期の1株当たり利益予想を5.05~5.10ドル(特別項目の影響を除く)に引き上げた。

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