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ファンケル/中高年の仕事と運動に関する意識調査、「疲れやい」との声多数

2012年10月29日 / トピックス

ファンケル(2012年3月期売上高:881億円)は、仕事を持つ40歳以上の男女600名を対象に仕事の中で「衰え」を実感する場面についてと、運動に関する意識や影響についての調査を実施、10月17日に結果を公表した。調査は9月上旬にインターネットを介して行われた。有効回答600サンプルのうち、運動している人は450サンプル、運動していない人は150サンプルだった。

調査によると、運動しているか、していないかにかかわらず、8割以上が仕事をする中で自身の「衰え」を実感することがあると回答していた。

衰えを実感する理由で多いのが「疲れやすい」「疲れが取れない」だった。疲れや集中力に関連した項目では、運動することで衰えを抑止し、仕事にも好影響があると感じている人が少なくないことが読み取れた。

運動している時に衰えを実感するのは、自身のパフォーマンスの変化がきっかけとなるケースが多く、中でも40代が体力の低下という形で衰えを感じることが多いとわかった。

運動している人のうちでは、ウォーキングをしている人が6割ともっとも多く、女性ではヨガ、太極拳、ラジオ体操などをしている人が多かった。

運動していることが仕事に役立ったと回答した人で、もっとも多いのが「ストレス解消につながり、前向きに仕事に取り組めるようになった」というものだった。

一方、運動していない人を対象にした質問の結果から、運動をしていない理由は「(運動)しようとは思っているが、いざとなると行動に移せない」が4割以上を占めた。

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