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ユニ・チャーム/4~9月は売上高3568億円、営業利益率10.3%

2014年11月07日 / 経営

ユニ・チャームは11月7日、2014年12月期(4~12月)第2四半期(4~9月)の連結決算を発表した。

売上高は3568億円、営業利益は367億円、経常利益は377億円、純利益は226億円。

同社は今期から、決算期を3月末から12月末に変更しており、今14年12月期は9か月の変則決算となる。その影響などで、前年同期比での数値は出していない。

4~9月期は、海外で競合他社が参入したり、ドル高に伴い原材料価格が上昇したりしたものの、新興国を中心にパーソナルケア関連商品の普及が進み、販売は堅調だった。売上高に占める海外比率は65.6%だった。

国内では、付加価値の高いパーソナルケア関連商品などが引き続き好調で、市場が安定的に推移した。

営業利益率は10.3%。為替や、決算期変更の影響、消費増税に伴う駆け込み需要の反動といった特殊要因を除くと、実質11.9%となる。比較対象の参考値として出された14年3月期第2四半期は11.2%だった。

通期予想は据え置いた。売上高を5400億円、営業利益を566億円、経常利益を550億円、純利益を317億円と見込んでいる。

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