流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ユニ・チャーム/売上高1957億円、営業利益率9.5%=4~6月

2014年08月08日 / 経営

ユニ・チャームは8月8日、2014年12月期(4~12月)第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。

売上高は1957億円、営業利益は185億円、経常利益は170億円、純利益は90億円。

同社は今期から、決算期を3月末から12月末に変更しており、今14年12月期は9か月の変則決算となる。この影響などで、前年同期との正確な比較が難しいため、前年同期比での数値は出していない。

4~6月期は、海外の一部地域で政情不安が深刻化したものの、新興国を中止にパーソナルケア関連商品の普及が高まり、海外での業績は堅調だった。

売上高に占める海外比率は70.1%となり、比較参考値として出された前年同期(調整後)の60.2%から上昇した。

国内では、消費増税に伴う駆け込み需要の反動が想定内だったほか、付加価値を高めた製品が好調だったという。

営業利益率は9.5%。参考値である前年同期(調整後)の12.3%から低下した。

通期予想は据え置き。売上高を5400億円、営業利益を566億円、経常利益を550億円、純利益を317億円と見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧