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日本調剤/グループ売上高4000億円、営業利益率10%以上

2012年05月01日 / 経営

日本調剤は5月1日、グループ第3期中期経営計画(2012年度から2014年度)を策定した。

最終年度では、グループ総売上高(連結消去前)4000億円以上、営業利益率10.0%以上を設定している。

調剤薬局事業では、ジェネリック医薬品の徹底的な使用促進(数量ベース50%の早期達成)、全国1000店舗体制の早期確立を目指している。

このため、大量採用(新卒・中途)に対応した採用戦略の再構築、社内システムの堅牢性強化、組織統制力の一層の強化、薬剤師のスキルアップによる安心・安全な医療サービス提供の実現を進める。

医薬品製造販売事業では、国内トップレベルのジェネリックメーカーとして、売上高1000億円体制を確立、販売品目の拡充(製造販売承認数の早期増強)、自社工場生産規模の飛躍的な拡充を図る。

労働者派遣紹介事業については、薬剤師人材業における圧倒的な優位性の確保のため、薬剤師データベースの構築と拡張(メディア・情報関連部署の設置)、事業所網の整備・拡充(広域から狭域化へ)を進める。

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