流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





キユーピー/第3四半期は増収増益

2012年10月29日 / 経営

キユーピーが10月3日に発表した2012年11月期第3四半期決算(累計)は、増収増益となった。

売上高は前年同期比4.1%増の3779億3700万円。営業利益は21.5%増の192億4800万円、経常利益は20.7%増の200億3100万円、純利益は53.9%増の110億8700万円だった。通期の業績予想は従来の売上高5000億円(前期比2.8%増)、営業利益235億円(12.9%増)、経常利益240億円(9.5%増)、純利益123億円(30.2%増)で据え置いた。

調味料・加工食品事業やサラダ・惣菜事業が好調に推移し、売上高を下支えた。

昨年の東日本大震災の後で販売促進活動等を自粛したため、今期のマーケティング費用は増加したものの、サラダ調味料や中食向けの高付加価値商品の販売伸長が利益を押し上げた。

さらに、震災の保険金などの受け取りや、連結子会社株式の追加取得による負ののれん発生益を特別利益として計上したことも増益要因となった。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧