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いわて生活協同組合/バイオディーゼル燃料を共同購入トラックの燃料に

2009年11月25日 / トピックス

いわて生活協同組合は11月24日、廃食油から製造するバイオディーゼル燃料の製造施設の運用を開始したと発表した。

バイオディーゼル燃料は配送用の共同購入トラック10台分の週400リットル、年間2万リットルを製造する。

バイオディーゼル燃料は、いわて生協の全12店中10店の惣菜部門から排出される年間3万2000lの廃食油を精製して製造する。精製作業は10年以上バイオディーゼル製造の経験を持つ自立更生会「盛岡アビリティセンター」に委託。

製造設備は年50週稼働を基本にし、生成過程で発生する廃グリセリンは、太平洋セメント大船渡工場の協力で燃料として最終処理する。廃グリセリンは志田産業が運搬を担当する。

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