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ローソン/205店舗でクレジットカード代金を誤請求

2009年11月21日 / トピックス

ローソンの一部店舗のクレジット読み取り機に不具合が生じ、クレジットカードで買い物した顧客へ誤った金額を請求したことが判明した。同社が11月20日に発表した。

事情説明と請求の金額を同社が負担する旨をクレジット会社経由で案内している。現在は該当店舗のカードリーダーのプログラムを変更し、障害の発生は解消している。

調査の結果、ことし8月から新型レジを導入した店舗の一部で、クレジット決済を利用した顧客の請求内容が、一部別の顧客が購入したものと入れ替わっていたことがわかった。原因は新型レジに搭載されている磁気カードリーダー自体に問題があり、カード情報を二重に読み取る可能性のある仕組みになっていたことだった。

発生店舗は、全国205店舗(38都道府県)。新型レジを導入しているのは1655店舗。期間は8月25日~10月30日で、クレジット件数は1217件(利用カード902枚)。クレジット取扱高は147万52円。

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