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食品流通構造改善促進機構/食品小売業コスト縮減モデル事業を公募

2009年04月21日 / トピックス

食品流通構造改善促進機構は4月20日、2009年度の「食品小売業コスト縮減・機能強化構造改善事業に係るコスト縮減モデル事業」の実証事業の公募を開始した。

同事業は、食品小売業者の課題である食品の安全の確保、適切な食品表示の確保、店舗の存続・発展を図る人材の安定確保を図るための活動で、経営コストの縮減に貢献するアイディアを募集。寄せられた応募内容の中で高い効果が期待されるアイディアを、実際にそのアイディアを提案した業者の店舗で、モデルケースとして実証事業を行うもの。

また、実証事業の効果の検証とともに、その効果を広く普及させることも目的の一つ。同事業では、学識経験者や流通関係者などで構成される企画検討会の開催と、コスト縮減モデル事業、事業の結果を取りまとめた報告書の作成を必須事業とする。なお、必要に応じ、事業推進の上で必要な先進的事例の調査、食品の生産状況を把握するための実態調査も行う。

対象業種は、青果、鮮魚、食肉などの生鮮食品などの小売業、かまぼこ、煮豆、惣菜などの特定加工食品小売業。事業規模は1事業につき100万円程度(調整する場合あり)。応募する場合は所定の事業申込書に記載し、貸借対照表と損益計算書一式を添えて5月15日までは同機構経営指導部(東京都中央区新川2-16-10 アーバンステージ新川)に、5月18日からは経営指導部の別住所(東京都台東区寿3-19-5 JSビル8階)に提出する。応募締め切りは6月1日。

詳細は下記URLを参照。
http://www.ofsi.or.jp/mng_dept/cost/H21/index.html

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