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サークルKサンクス/割り箸削減と廃油ハンドソープ使用で環境対策

2010年05月18日 / トピックス

サークルKサンクスは5月18日、従来よりも小さなサイズの割り箸を6月上旬から提供すると発表した。

5月19日から、店舗から回収した廃食用油を再利用して製造したハンドソープを店舗で使用するなど、環境負荷の低減を目指していく。

店舗で弁当や惣菜などの購入客に提供している割り箸の使用感を保ちながら、従来よりも小さいサイズに規格変更することで木材使用量とフィルム使用量の削減を図る。1膳あたり木材消費量を約16%削減すると、年間約4930万膳(同社使用量から算出)相当の木材使用が節約できる。

また、1膳あたりの個包装フィルム使用量を約28%削減で、年間約29トンのフィルム使用量が削減可能。

廃食用油を原料としたハンドソープを店舗での使用目的として登録を開始する。ハンドソープには、サークルKやサンクスの店舗から回収された廃油も原料の一部として利用されている。

ハンドソープの原料とならない廃油は、飼料などにリサイクルすることで、店舗から発生した廃油は100%リサイクルできることになる。

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