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イオン/白川郷に協力

2010年06月21日 / トピックス

イオンと岐阜・白川村は6月21日、白川郷合掌造り集落の保全や白川村の観光をはじめとした経済振興、環境保全などに協力して取り組むことに合意したと発表した。

取り組みの第一弾として、イオンの電子マネー「WAON」に世界遺産の白川郷合掌造り集落をデザインした「ひだ白川郷 WAON」を7月下旬に発行する。

カードの発行を機に白川村の合掌造り民家園やお土産屋、飲食店など10数か所でも「WAON」決済が可能となる。カードには1枚で複数のサービスを提供できるフェリカポケットを搭載しており、電子マネー決済のほかにスタンプラリーや会員証などにも利用できるなど新しいサービスを備えている。

貴重な合掌造り集落の保全活動に寄与するため、同カードが全国約8万6000か所の「WAON」加盟店で利用された金額の一部をイオンから世界遺産白川郷合掌造り集落保全基金へ寄付しその活動に役立ててもらう。

白川村とイオンは白川村をはじめとした観光施設等でのWAON加盟店の拡大に取り組むとともに、イオンのショッピングセンターでの白川村の観光PRなどにも協力して取り組んでいく。

7月28日には、イオンが「生物多様性保全」の取り組みの一環として取り組んでいる「イオンHappy クリーンキャンペーン」を白川村で実施する。

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