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青山商事/下取り商品のアイテム拡大

2012年09月14日 / トピックス

青山商事は9月15日から、下取り商品のアイテムを拡大しリサイクル活動を強化する。

スーツ、礼服に加え、洋品類を含めたメンズビジネス商品やレディス商品のアイテムにまで対象品目を広げて、下取りを拡大しエコ活動を推進するもの。

1998年から、エコ活動の一環として「洋服の青山」の店舗でスーツ、礼服の下取りを実施しウール製品のリサイクルを進めていた。

今回は、国内大手の繊維リサイクル業者であるファイバーシーディーエムと業務提携し、ウール製品以外のアイテムも下取りする。

ファイバーシーディーエムは国内最大規模のリサイクル処理システムを持ち、回収した衣類のほとんどをリサイクルやリメイク、リユースし、廃棄や焼却処分は最小限に止めている。

衣類を使いやすいサイズに裁断、加工し、工場機械の拭き布(ウエス)として再利用し、フェルト生地に加工して自動車の断熱材や荷物の緩衝材に使用しリサイクルを進める。

回収した衣類のほとんどを再利用するため、焼却処分した場合と比べてCO2の排出を大幅に削減することができるという。

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