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世田谷美術館/高島屋をテーマに企画展

2013年04月19日 / トピックス

世田谷美術館は4月20日~6月23日、企画展として「暮らしと美術と高島屋」を開催する。

主催は、世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)で、世田谷区、世田谷区教育委員会が後援、高島屋が協賛する。

企業と文化というテーマのもと、1831(天保2)年に京都で創業した高島屋に焦点をあてた企画展。

高島屋史料館(大阪)が所蔵する美術作品を中心に紹介するほか、船舶や建築における装飾事業、出版事業、宣伝広報物、染織作品や呉服といった領域までを展示し、百貨店の複層的な表情を紹介するという。

高島屋は1888年に開かれたバルセロナ万国博覧会を皮切りに、率先して数々の内外の博覧会に優れた染織作品を出展した歴史がある。こうした事業のなかで下絵を描く美術家、卓越した技術をもつ染織家とのあいだに親密な関係を築き、「美術的な」商品を世に問い続ける企業精神の礎をなしたという。

観覧料は、一般1000円、65歳以上/大高生800円、中小生500円。

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