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楽天、Visa/新しいスマホ決済サービス

2014年12月18日 / トピックス

楽天は12月15日、楽天が運営するスマホ決済サービス「楽天スマートペイ」において、「楽天スマートペイIC・磁気対応カードリーダーの販売を開始した。

ICカードとPIN入力による本人確認でスマホ決済ができる「IC・磁気対応カードリーダー」を販売するもの。

「IC・磁気対応カードリーダー」は、Visaのルールに則り、暗証番号を入力するPINパッドを備え、ICチップの付いたクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードで決済する際に、認証をサインではなく、4桁の暗証番号を打ち込むことで完了する仕組み。

楽天は、2012年12月から主に中小企業や個人事業主向けに「楽天スマートペイ」の提供を開始し、これまでカード決済の取り扱いがなかった飲食店や宅配サービス店舗等の幅広い業種で、短時間、低コストでのカード決済ソリューションを提供している。

これまでは磁気ストライプ読み取り機能に対応したカードリーダー端末のみの取り扱いだったが、セキュリティを強化した決済ソリューションを市場に展開することでカード会員、加盟店の双方がより安心して安全にクレジット、デビット、プリペイドの各種カードを利用できる環境と端末の開発に取り組んでいた。

Visaと楽天は、ICクレジットカードの発行とEMV端末の設置をはじめとした各種最新のセキュリティ対策に取り組むことで、今後も引き続きより安心安全なインフラ環境を整えセキュリティに対する正しい情報の提供と理解促進を図るという。

■楽天スマートペイ
http://smartpay.rakuten.co.jp/

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