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世界のビール生産量/30年ぶりに前年比マイナス

2015年08月10日 / トピックス

キリンは8月10日、世界各国のビール協会などに対して独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づき、計171の世界主要国と各地域について、2014年のビール生産量をまとめ発表した。

世界のビール生産量は、約1億9100万キロリットル(前年比0.5%減)で、30年ぶりに前年を下回った。

<地域別ビール生産量と増加率・構成比>
地域別ビール生産量と増加率・構成比

地域別では、アジア(前年比1.7%減、構成比33.9%)が6年連続トップ。5位のアフリカ(前年比5.2%増、構成比7.3%)は14年連続で増加している。

国別では、中国(前年比3.1%減)が13年連続でトップ、アメリカ(前年比0.2%増)、ブラジル(前年比5.0%増)と続く。日本(前年比1.1%減)は昨年同様の7位。また、上位10か国では、14年ぶりにロシア(前年比8.2%減)がメキシコ(前年比0.0%)を下回り、順位が入れ替わった。

同社が運営している、インターネット上の仮想大学「キリンビール大学」で、アンケート結果などをまとめた。

■キリンビール大学レポート
http://www.kirin.co.jp/company/news/2015/0810_01.html

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