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花王、カネボウ/1850店舗にタッチパネル端末導入、接客スタイル刷新

2013年05月13日 / IT・システム

花王グループの花王とカネボウ化粧品は、百貨店と総合スーパー(GMS)の店頭における店頭顧客システムを新たに開発した。5月下旬から、全国約1850店に順次導入する。

新システムには、タッチパネル型の機器を採用。顧客と一緒に画面をみながら接客する新たなスタイルを確立するとしている。

両社がこれまで培ってきたノウハウを集積・共有し、接客のサポートツールとして活用する。

<新店頭顧客システム>

新店頭顧客システム

新システムにより、会社と店頭の連携がこれまで以上に密になることから、両社の美容部員のスケジュールや商品の在庫状況、情報の共有化が図りやすくなることも期待されるという。

<新システムの利用シーン イメージ>

新システムの利用シーン イメージ

■新システムの概要
導入店数:
花王ソフィーナ・エスト:約750店
カネボウ化粧品:約1100店

機能:
会社(オフィス)と店頭、ならびに店頭と顧客とを結ぶ店頭活動サポートツール。会社と店頭間では業務サポートツール、店頭と顧客間では接客サポートツールとして機能する。

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