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大丸/11月の売上高7.7%減

2008年12月01日 / 月次

大丸は12月1日、11月の月次の速報値を発表し、全店の売上高は前年同月比7.7%減で、9月から11月までの累計は8.6%減となった。

百貨店事業の売上高は、主力のコートを中心に婦人・紳士服ともに動きが鈍く、また外商ウエイトの高い心斎橋・京都・神戸各店を中心とする美術・宝飾品など高額品の不振に、前年11月に移転オープンした東京新店の開店景気の反動減も加わり、直営店は対前年8.7%減、百貨店事業全体では7.7%減となった。

関西の各百貨店がが軒並み10%を超える減となり、心斎橋店は、食料品は堅調も、婦人・紳士服や宝飾・美術品を中心に不振で12.7%減で、京都店10.2%減、神戸店10.3%減と、特選衣料雑貨や美術・宝飾品など高額品を中心に不調だった。

また、東京店は、おもに前年の開店景気の反動減の影響で9.6%減となった。

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