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松坂屋/11月の売上高19.2%減

2008年12月01日 / 月次

松坂屋は12月1日、11月の月次の速報値を発表し、全店の売上高は前年同月比19.2%減で、9月から11月までの累計は11%減となった。

前年全店で開催した「中日ドラゴンズ日本一セール」の反動減とともに、コートやブーツなど冬物衣料の不振が響き、改装効果が持続する銀座店を除く全店舗で前年割れとなり、直営店は16.8%減、百貨店事業全体では19.2%減となった。

名古屋店は、前年のドラゴンズセールの反動に加え、主力の婦人・紳士衣料が苦戦で18.9%減。上野店は、美術・宝飾品など高額品が苦戦し、法人外商も不調から14.5%減。静岡店も、婦人服、婦人雑貨、食料品などが不振で15.8%減。銀座店は、改装効果後好調な婦人雑貨、食料品が牽引し1.8%増となった。

高槻店は、衣料・雑貨とも苦戦し、外商部門の大丸への移管も影響し、28.1%減。横浜松坂屋は、10月26日に百貨店事業を終了したため、94.1%減。

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