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ダノン/7~9月期の増収率予想を引き下げ

2013年10月18日 / 海外

仏食品大手のダノンは10月16日、2013年第3四半期(7~9月期)の売上高が、為替の影響などをを除いて前年同期と条件を同一にした実質ベース(ライク・フォア・ライク)で4.2%増の52億5900万ユーロ(約7041億円)になったと発表した。

項目別でみると、主力の生鮮乳製品は4.6%増、ミネラルウォーター類は16.9%増と堅調に推移。しかし、アジアにおける粉ミルク製品のリコールが響き、乳幼児向け食品は8.6%減と低迷した。

地域別では、欧州地域が0.9%減。一方、ロシア・北米地域は11.1%増と大きく伸長。アジア太平洋・南米・中東・アフリカ地域(ALMA)も6.0%増と堅調だった。

通期の売上高成長率については、アジアでのリコールの影響を考慮し、実質ベースで5%増の従来予想を4.5~5%増に引き下げた。

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