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すかいらーく／ポテトメニューを継続

2014年12月19日 ／ 商品経営

すかいらーくは12月16日、アメリカ西海岸での港湾労使交渉によりポテト原材料であるジャガイモ加工品の安定的な調達が困難になっているが、「ガスト」では、今後ともこれまで通りの価格と量でお客にポテトメニューを提供すると発表した。

「ガスト」では、多い日で3万3000食販売する人気メニューの「ポテトフライ[山盛り]」（299円、税抜）の他、つけ合わせなど月間約900トンのジャガイモ加工品を使用している。このうちアメリカ西海岸での港湾労使交渉の影響を受けているのは約3割という。

すでに約250トンのジャガイモ加工品を緊急空輸するなどの対策を実施。今後も、食材の調達から加工・調理・物流、料理の提供までを一貫して自社で手がける強みを活かしながら、あらゆる手段を通じて安定的な原材料の調達に努める。

緊急空輸によるコストはさまざまな経費削減により吸収しており、業績に与える影響は軽微だという。

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