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小林製薬/「丸薬七ふく」ブランド譲受

2014年12月24日 / 経営

小林製薬は12月24日、七ふく製薬から「丸薬七ふく」ブランド(製造販売承認、商標など)を譲受け、製造販売すると発表した。

七ふく製薬は、便秘の解消が健康の礎になるとの思想のもと、300年にわたりブランドを確立した製薬会社で、「丸薬七ふく」ブランドを譲受けることで、漢方・生薬市場における便秘薬という新たな分野に進出する。

小林製薬のマーケティング力と販売力によって「丸薬七ふく」の良さを伝え、漢方・生薬事業のさらなる成長を目指す。

来年2月4日 ブランド譲受け完了し、3月25日から発売する予定。

さらに、日本古来の丸薬製造ノウハウを活かした製品開発により、新たな価値を提供する。

「丸薬七ふく」は1690年(元禄3年)ころ日本に生まれた和漢薬、ダイオウ、アロエ、ケンゴシなどの天然植物成分だけを使用した小粒の丸薬で、体調に合わせて服用数を調節できるので、腹痛や下痢を引き起こすことなく穏やかに便秘に作用する。

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