イオンは10月7日から11日まで、、全国約400のグループ会社運営ショッピングセンター（SC）内専門店計約2万2500店舗とグループ会社直営のGMS（総合スーパー）など約500店舗で「全国23,000店からの贈り物 まるごと！値下げの5日間」セールを開催する。
10月初旬は衣替えの時期で、お客のニーズが高まるこの時期に衣料品・雑貨を中心としたセールを行うことで利便性を高める。
同社では、昨年3月にイオンの反省として称して、生活必需品の値下げを行ったほか、モール専門店と核店舗であるジャスコとの連携など販促面での見直しを行ってきた。
同社によると、「昨年上期までは、モール専門店と核店舗のジャスコでセール期間が異なり、SCが一体となったセールがなく、お客様から分りにくいとの声を頂いた。昨年の12月10日～14日に専門店と直営売場で合同セールを実施したところ、客数が20％増となったため、継続して専門店と直営売場との合同セールを実施している」という。
通常のクリアランスセールは、8月と1月に実施しているが、春夏衣料と秋冬衣料の需要期にあわせたセールを行うことで、セールの効果が高まるという。ことしは3月25日～29日、6月10日～14日にもセールを実施しており、それぞれ2桁増で客数が伸びている。
モール専門店は衣料品と住居関連商品が多いことから、直営売場でも衣料品と住居用品はモールにあわせ1～2割引きとなるセールを実施する。食料品については、専門店とかさならいため、日替わり特売を中心にセールを実施する予定だ。
