釜揚げうどんの丸亀製麺を中心に飲食店を運営するトリドールは11月1日、香港に100%子会社を設立すると発表した。
現地法人の設立は11月15日で、資本金は580万HK$(日本円約6000万円)、代表者は粟田貴也トリドール社長が兼務する。主な事業内容は、レストラン経営、一般貿易とコンサルティングなど。
香港は、今後の中国市場を中心とするアジア地域への展開には不可欠なハブ拠点であり、これを機に、来期以降、巨大かつ有望な中国市場への進出を図るという。今後も、ハワイでの展開と並行して、より大きな市場への可能性を追求する予定だ。
国内市場では、年間120店舗ペースでの出店を継続し、早期に国内1000店舗体制を実現すべく積極的に展開する計画だ。