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尾家産業／4-9月は提案営業強化で増収増益

2010年11月12日 ／ 決算

尾家産業が11月12日に発表した2011年3月期第2四半期決算（非連結）によると、売上高316億2800万円（前年同期比2.0％増）、営業利益3億1300万円（14.6％増）、経常利益3億500万円（0.5％増）、当期利益1億円（23.6％減）となった。
4月から新中期3か年経営計画「チャレンジ！！スマイルONE」をスタートさせた。これは「一人ひとりの成長と幸福」「オンリーワン企業」「営業利益率1％」「ひとつになって（団結）」を意味する。
基本方針として「取組の強化」「方針の徹底」「行動力（考動力）のアップ」を掲げ、全社を挙げて「いい会社作り」と計画達成に向けて取り組んだ。
運営の効率化を図るために4月に阪南支店と大阪物流センターを統合し、全国49事業所（11支店・33営業所・2センター・3C＆C：キャッシュ＆キャリー）となった。
物流品質の向上と労働環境改善のために、10月に滋賀営業所を新築移転し、11月に横浜営業所を移転する予定。
営業政策は、8月中旬から9月末にかけて全国15会場で秋冬提案会（テーマは美味楽菜）を開催した。
通期は、売上高は645億円（4.2％増）、営業利益6億5000万円（55.5％増）、経常利益7億円（38.4％増）、当期利益3億3000万円（94.8％増）の見通し。

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