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ワタミ/3月期は主力業態苦戦も増収増益

2011年05月10日 / 決算

ワタミが5月10日に発表した2011年3月期決算によると、売上高は1238億7700万円(前年同期比7.3%増)、営業利益72億4600万円(15.2%増)、経常利益67億800万円(5.6%増)、当期利益28億2800万円(13.1%減)となった。
国内外食事業の売上高は795億2900万円となった。
主力業態である「わたみん家」を中心に新規41店を出店、6店の転換を行うとともに、「和民」16店のリニューアルを実施した。一方、8店を閉店した。
既存店売上高は、12月に次ぐ商勢期である3月は17.4%減と震災影響を大きく受けるなど、通期でも5.4%減と厳しい水準となった。
介護事業の売上高は222億6500万円、高齢者向け宅配事業の売上高は154億4500万円だった。
来期は、売上高1350億円(8.9%増)、営業利益76億円(4.8%増)、経常利益67億2000万円(0.1%増)、当期利益33億円(16.6%増)の見通し。

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